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2023.10.27 若くても歯周病が重症化することがあります。

今回の症例は5歳のチワワさんです。
口臭が酷いということでご来院されました。
過去に麻酔下での歯科処置歴はなく歯磨きもあまりされてないとのことでした。
術前の触診において既に下顎の犬歯(キバの歯)が大きく動揺していました。
歯科レントゲン撮影においても歯を支える歯槽骨は大きく後退し重度歯周病を起こしていました。

その他、触診(プロービング)やレントゲン撮影によって現状の確認をしていきます。
右下顎の第一後臼歯も重度の垂直骨吸収が見られており歯周病が進行していました。

これらの歯は温存不可能と判断し抜歯処置となりました。
その他の歯に関しては温存可能と判断されたものは十分な歯科清掃を行いました。

5歳という比較的若齢の子でも、食事や体質、生活習慣(歯磨きの習慣、不適切は歯磨きグッズの使用)によって歯周病が進行します。
歯磨きを習慣化することが大事になりますが、歯磨きもその子その子で苦手な部分があります。
自己流にやらず歯磨き指導をしっかりしてくれる動物病院で色々教えてもらってください。

石垣

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