土浦市にあるどうぶつ病院シンベットでは眼科診療に力を入れています。
当院では検査結果を動画で撮影し飼い主さんと画像の内容を共有しながら治療プランをお話しています。
その他眼圧計、眼内超音波検査などを用いながら異常の見落としをしないように診察を行っています。
今回は10歳のMIX犬の緑内障の継続治療の経過です。
他院で緑内障の治療を行っていたが眼科の先生が退職されたとのことでご来院されました。
すでに視覚はなく痛みの緩和目的で点眼治療を行っています。
両眼とも虹彩という茶色の膜の後ろにある水晶体は亜脱臼をしておりスリットランプの2本目の線がなだらかではありません。
右眼については眼圧降下剤がしっかり聞いているようで縮瞳しています。
経過が良好であることから点眼治療を継続していきます。
悪化や点眼が難しくなるようならシリコン義眼の挿入や眼球摘出が検討されます。
眼が見えにくい、結膜充血が続くなどの症状がある場合には動物病院への受診をおすすめします。
土浦市、つくば市で眼科診療を行っているどうぶつ病院シンベット
石垣
